「人生経験豊富な社長さんの声」に耳を傾け、お金・人・組織運営の課題をトータルにサポート（3/3）

過去の解答をトレースするのではなく、新たな波を共に創り出し、スピード感をもって伴走する

　木津さんは銀行の支店勤務時代に、業績が振るわない取引先を一括して担当し、時には銀行内審査部との間で板挟みになったこともあるそう。
　また本部に在籍中には、105年ぶりという不動産登記法の大改正にあたり、社内マニュアルの一新と1000人近い事務担当者への周知徹底という、極めて困難な職務を成し遂げたことも。

　数々の困難な状況が訪れるたびに的確に現状を把握し、しなやかに課題に挑み、解決してきた木津さん。
　その優れたバイプレーヤーぶりは、高校時代のサッカー部で副キャプテンを務めた頃から現れていたようです。

　「強豪校でもないうえに、ゲームリーダーのキャプテンと違ってレギュラーでもありませんでしたが『それぞれの持ち場で存分にプレーを楽しもう』というスタンスで、まとめ役を全うしました。大方のチームメイトは、サブチームでもそう腐ることなく、青春を謳歌できたんじゃないでしょうか」と振り返ります。
　
　木津さんならではの調整力、コミュニケーションスキルは、現在取り組んでいるセミナーでも学びとることができます。
　さらに銀行融資取引のノウハウをまとめたKindle本も執筆。近く第二・第三弾もリリース予定だそう。

　「これまで同様、さまざまな悩みを共有し伴走する姿勢は変わりません。過去の解答をトレースするのではなく、目まぐるしい世の中の流れを受け止め、スピード感を持って新たな波を共に創り出していきませんか」

（取材年月：2023年11月）

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