許斐彰太プロのご紹介
スクールや部活のチームトレーナーとしてバスケットボールの楽しさを伝えたい(2/3)
けがに悩んだ経験からも柔道整復師の資格を取得し、トレーナーに転身
許斐さんの前職は、航空輸送のハンドリング会社。航空機の誘導や貨物の積み込み・搬出などに従事し、30歳の頃に転機が訪れます。
「趣味で観戦していたボクシングに関わる方法はないか模索していたときに、スポーツトレーナーの存在を知りました。一念発起して退職し、専門学校の柔道整復科に入学しました。勤めていた会社では役職もあり、安定した職を捨て一からやり直すことに不安もありましたが、チャレンジしたいという気持ちが勝ったのです」
知識と技術を習得し、骨折や脱臼、捻挫などに対し施術を行う柔道整復師の資格を取得。トレーナーとして活動を始めました。学生時代はラグビー部だった許斐さん。体が細く、けがに苦しんだ選手時代でした。自分と同じようにパフォーマンスに伸び悩む人の力になりたいという思いは、人一倍強いと言います。
「知り合ったトレーナーさんがバスケに携わっていて、その方のもとで勉強をさせてもらううちに、各方面からお声を掛けてもらう機会が増えてきました」
これまで、国民体育大会の少年男子バスケットボールチームや、福岡県内の高校バスケットボール部、ボクシング部のチームトレーナーとして選手を支えてきました。
「試合に勝った選手の表情を見ると、私もうれしくなります。逆に負けてしまった時は、今後に生かすためにも『もっとこうしていれば結果は変わったんじゃないか』と省みます。うれしさも悔しさも全部をひっくるめて、やりがいがあります」
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