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相原尚美プロのご紹介
音楽教育と運動指導の資格を持つ講師が“演奏できる身体づくり”をサポート(2/3)
学校現場で演奏時の体の使い方に興味を持ち、大学院で研究論文も発表
「例えば緊張で声が高く浮いてしまう時は、体の重心も上がっています。『うわずらないように』と頭で考えるより、下半身の安定にフォーカスします。自分でコントロールできるフィジカルな部分を先に整えることで、思考が後からついてくることもあります」
相原さんがボディーワークと出会ったのは、中学校や高校に勤めていた頃。吹奏楽部顧問として指導方法を模索する中、自身に腱鞘(けんしょう)炎が、生徒に顎(がく)関節症が生じ、演奏時の体の使い方に興味を持ちます。
仕事の傍ら講習会に参加。心身の緊張にアプローチするアレクサンダー・テクニーク、身体構造や機能などを理解するボディ・マップ、合理的に力を発揮する古武術などを学び、指導に生かしてきました。
家庭の事情で公立学校の教諭を退職したことを機に母校の広島大学大学院に入学。10年余りの学校での音楽指導経験と院での研究成果を論文にまとめました。
「調査により、音楽演奏者の約8割が肩や腰に違和感を抱えていることが分かりました。文献でも局所性ジストニアや腱鞘炎などの傷害で、ミュージシャンが悩んでいることが判明しました。スポーツと同様、音楽も体を酷使し、ケガや不調につながる恐れがあります。アスリートのケアについては研究が進む一方、音楽分野ではあまり目を向けられていない。なんとかしなければと思いました」
非常勤講師として学校現場に復帰した後、“演奏できる身体づくり”を広く伝えるべく、2014年に教室を開設しました。
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