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笹内謙一プロのご紹介
脱炭素社会に向け、木質バイオマス発電の事業化を技術面からサポート(2/3)
発電装置の開発を手掛けた約20年の経験知と豊富な人脈が強み
近年、再生可能エネルギーで発電した電力の買い取り価格を国が保証する〝固定価格買い取り制度(FIT)〟により、価格が優遇されている「小規模の木質バイオマス発電」が注目されています。特に太陽光発電事業者の新規参入が目立つとか。
「太陽光に比べてバイオマス発電は維持管理が難しく、簡単に利益を出せるものではありません。技術査定の上、ミスマッチが生まれないよう計画中止をアドバイスすることも。運用改善サポートも手掛けていますが、導入のハードルは高いと知ってほしいですね」
もともと、工業炉メーカーでエンジニアとして勤務していた笹内さん。工業炉の設計を経て、バイオマスガス化発電装置の開発に約20年間従事していました。
「社内の新規事業として立ち上げから行ったので、開発はトライアンドエラーの繰り返しで、数々の失敗も経験しました。同じ轍(てつ)を踏まないよう、積み上げてきた経験知をもとに、成功への近道を示せます。また当方には、環境や機械、化学など各専門分野の技術士が在籍しており、豊富な技術の知見に自信があります」
笹内さんは開発に携わった当初、「バイオマス」の言葉も知らなかったと言います。
「知識を得るためその分野に強い人とつながりたいと考え、学会にも所属しました。そこで農業や林業、環境など各分野の専門家とのネットワークを築けたことは、貴重な財産です。一人の力でできることは限られるので、ギブアンドテイクの関係を大事に、今でも連携を続けています」
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