一人ひとりの将来と誠実に向き合い最適の保険を提案する（3/3）

弁護士との連携で相続問題にも対応

　ニュースレターやインターネットでの情報発信など、新しい試みに精力的に取り組んでいる酒匂さんですが、さらに新たな挑戦を始めています。生命保険や賠償保険を取り扱う酒匂さんは、職務上法律や相続の問題も避けて通ることはできません。しかし、ファイナンシャルプランナーとしてこれらに対応するには職務上限界があります。そこで、新たなプロジェクトとして弁護士と連携した「相続コンサルティング」に着手しました。このプロジェクトのために、弁護士法人あさひ法律事務所（写真左が鹿児島事務所長、牧瀬祥一郎弁護士）と正式に顧問契約を結んだそうです。

　これまで「こうしておけば良かったのに…」というケースを何度か目の当たりにしてきたという酒匂さん。事前に対処しておくことでトラブルを防ぐこともできるといいます。たとえば、相続でよく問題となる遺産の分割。生命保険を代償分割金とすることで解決するという手立てもあるそうです。こうしたケースに対応できるのが、法律のプロである弁護士。酒匂さん自身も相続手続きのサポートや専門家への橋渡しをする「相続診断士」という資格を取得。今後、弁護士とタッグを組んで円滑な相続のお手伝いも行っていく考えです。

　専門家としてのたゆまぬ努力と、きめ細やかな仕事でお客様の人生を末永くサポートする酒匂さん。これからも地元の頼れる相談所として多くの人に親しまれる姿が目に浮かびます。

（取材年月：2013年10月）

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