藤岡拓己プロのご紹介
課題の本質をとらえた無理のないDX推進で、ビジネスに変革を(3/3)
システムエンジニアを経て、数々の事業立ち上げ経験を持つ起業家に
藤岡さんは起業を見据え、多くの可能性を秘めたIT業界へ。京都のシステム会社でプログラマーとしてキャリアをスタートさせました。
「睡眠時間以外は、勉強にあてるほど、プログラミング漬けの日々でした。入社3年目で、受託開発の事業部を立ち上げることになり、営業から戦略立案、システム開発、納品まで一貫して担当し、マネジメント力が養われました」
目標どおり独立し、WEBデザインやアプリ開発などを請け負うように。その後も、さまざまな事業を興し、複数の会社の取締役や非営利法人の理事などを務めました。
第一子の誕生を機に、2022年、「WOWN」を設立。「改めて本腰を入れて、会社を育てたい気持ちが芽生えました。将来的に100人規模まで仲間を増やし、事業拡大を目指します」と意欲を語ります。
現在、共に働くメンバーは十数人。人材採用でもアイデア力を発揮し、「他人のことを悪く言わない・すべての人を尊重すること」と、スキル以外の人間性を重視します。
「二つの基準を前提にした結果、まじめで成長意欲のある、魅力的な人材ばかりが集まるようになりました。入社1年目の若手社員が、客先で高い評価を受けたときはうれしかったですね」と笑顔を見せる藤岡さん。
経営理念として「ゆるやかな豹変をデザインする」を掲げます。「わずかな変化でも、問題の根本に適切にアプローチできれば、イノベーションに発展するかもしれません。熟考を重ね、確かな施策を施すことで、より良い未来につなげます」
(取材年月:2023年6月)
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