田尻晋哉プロのご紹介
造る人、入る人の想いを最大限に引き出すお墓造り(3/3)
お墓は、残された人が安心するための場所
「アメリカの研修で言われたことなのですが、お墓というものは、保険のようなものなんですよ」。“もしもの時のために、あらかじめ時間をかけて考えておく”ことも大切。亡くなった家族のためにしろ、自分のためにしろ、「ぜひ、納得のいくお墓づくりをしていただきたいんです」と田尻社長は言葉に力を込めます。
現在は供養の方法も多様化し、お墓を造らない人も増えていますが、「お墓というのは心のよりどころ。もし自分が住む場所がお墓から遠く離れていても、大切な場所がある、という心の支えになりませんか」と田尻社長。お墓を大切にし、美しく保つことは残された人の義務ではなく、残された人が安心し、気持ち良くなれるための手段の一つとなるはず。そう考えれば、お墓を建て守ることは決して負担となることではありません。
「ストーリー・in・ストーン」ほか、石彫田尻が手掛ける墓石には、『ファントーニ彫刻』を施すことも可能です。これは、金箔などを施さなければ目立ちにくい従来の彫刻と違い、シャープで鮮やかな彫りが特徴。現在のところ、アメリカの会社が特許を持ち、熊本ではまだ3社しか扱っていない技術です。
また、近年では墓石の耐震対策にも着手。「倒れるだけでなく、墓石が割れてしまっては元も子もありませんから、倒れないような対策を施します」。デザインだけでなく、お墓への安心という点でも、石彫田尻の技術には注目が集まっています。
(取材年月 2012年7月)
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