キレイと快適を追求し五十余年。掲げるのは「トータルクリーン・ケアサービス」（2/3）

定期契約のリピート率80％以上。商品や作業の質に加え、従業員の誠実な対応が顧客の笑顔につながる

　1979年にリバーセンに入社し、2003年に先代から事業を引き継ぎ、社長に就任した中川さん。変化が著しい時代を生き抜くために、社の礎となる規範を定めます。

　「経営理念の冒頭にある『会社の永続と成長』は、お客さま、従業員、お取引先、地域のみなさまと良好な関係を築き、ともに豊かになっていくための指針です。『あなたの笑顔が見たい』が私どものモットーですが、この『あなた』は、お客さまであり、働くスタッフであり、お取引先であり、地域社会のことを意味しています」

　掲げた理念を実現すべく、中川さんは地域の会合にも積極的に参加。地元商店街の役員を務めるなど、地域とのつながりを大切に、事業を育ててきました。
　「創業から50年を迎えたときは感慨深いものがありました。会社の存続に関わるような苦しい時期もありましたが、それを乗り越え、半世紀という節目を迎えられたことがありがたく、感謝しております。これからも10年、20年とお客さまに求められ、また喜んでいただけるよう、誠心誠意取り組んでいきたいですね」

　定期契約が全体の80％以上という高いリピート率を誇る同社。「お客さまにご満足いただくために、商品や作業の精度と同じくらいサービスの質も大事にしている」と中川さんは話します。
　「おかげさまで、従業員が仕事に臨む姿勢を褒めていただく機会も多くて。お客さまからいただく『頼んでよかった』『キレイになってよかった』というお声は、従業員一同、何よりの励みになっています」

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