小林良行プロのご紹介
覚えるのでなく、理解する。 自分で「論理的に考え、発信できる力」を養う学習塾。(2/3)
できるまであきらめない。 「自分で考える楽しさ」を知ってほしい。
数学でも理科でも、出された問題に対し「教わっていないからできない」という子がいます。解き方ばかりを教えられているため、既に学習が終わっている単元であっても、問題の切り口が変わってしまうとわからなくなってしまう。「正解を求めてすぐ人に頼るのでなく、あきらめずに自分で考えることが大事」。小林さんはどんな問題でもすぐにヒントを出したりせず、できるだけ生徒自身に考えさせます。
筑波大学を卒業後、公文式の本部で数年にわたり教材の制作を手掛けていただけあって、小林さんのオリジナル問題集の内容はユニークです。たとえば、「めくる」と「はがす」の違いを説明しなさいとか、「涼しい」と「寒い」の違いについてあなたの考えを書きなさい―。また、まったく知らない人に「じゃんけん」を説明しなさい、あなたの家までの道順を電話で説明しなさい―といった、大人でもドキドキするような問題ばかり。
「社会に出ても、説明する力、伝える力は重要です。教えてもらってできるのでなく、自分で筋道を立てて考える楽しさを知ってほしいです」
教室内には、生徒の名前が書かれた人数分のファイルがあります。毎日塾が終わったら、一人ひとりが自分のファイルに一日の感想を書き込んで帰ります。今日はどこにつまづいたとか、最近学校の勉強がどうだとかー。小林さんは毎日それを読み、各生徒の習熟度合いを確認し、きめ細かくコミュニケーションをとりながら、次の指導につなげています。
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