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斉藤浩次

専門的な知識と介護経験を持つ、介護疲れに特化したカウンセラー

斉藤浩次(さいとうこうじ) / カウンセラー

介護疲れ専門の電話相談「いるかコール」

斉藤浩次プロのご紹介

心理学の専門知識と母親の介護を担った経験を生かして、相談者に共感を寄せ、介護疲れから救い出す(2/3)

斉藤浩次さんカウンセリング風景

専門的な知識を活用しながら、電話の向こうの相談者に丁寧に向き合う

 「いるかコール」では、介護の経験者であり、カウンセラーの斉藤さんが電話で相談に向き合います。電話をかけてくる人は、老々介護をしているような年配の方もいますが、多くは40~50代ぐらいの女性だそうです。

 カウンセリングの内容は、「傾聴」と「認知行動療法」がメインです。「傾聴」とは文字通り、相談者の悩みに丁寧に耳を傾けます。アドバイスをすることはありませんが、もちろんただ話を聴くだけではありません。たとえばあいづちの打ち方やタイミングなどにも技術があり、斉藤さんは知識に基づいた対応で相談者が話しやすい雰囲気を作っています。そうすることで、介護が続く先の見えない日々の中でガス抜きができたり、ストレスを軽減させたりすることが可能になるそうです。

 「認知行動療法」とは、ものの考え方や受け取り方(=認知)に働きかけて、気持ちを楽にしたり、行動をコントロールしたりする精神療法の一種。斉藤さんは、「考えが変われば行動が変わる、行動が変われば考え方が変わる」と説明します。「認知行動療法」を用いることで、介護続きで行き詰ったように感じられる毎日を異なる見方で受け止め、行動を変化させていけるそうです。

 斉藤さんがカウンセリングをするときに心がけているのは、「相手の心の目をくみ取れるようにする」こと。電話を介してなので実際に顔は見えませんが、だからこそ「心の目」に注意を払うのだそうです。そして、「思考ではなく、気持ちを聴く」ことも意識しています。斉藤さんから改めて気持ちを問われることで、ようやく自分が悲しんでいたことに気づく相談者もいるといいます。

 もちろん電話相談しても、介護をする日常が変わるわけではありません。それでも斉藤さんのカウンセリングを受けることで自分の気持ちを整理したり、思いを言葉にして口にすることができます。ひいては、うつ病を予防したり、ストレスを軽減したり、前向きに介護に向き合えるようにつながるそうです。

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介護疲れ専門の電話相談「いるかコール」

担当斉藤浩次(さいとうこうじ)

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