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中西紀説プロのご紹介
不登校の子どもたちの自己肯定感を育む体験型フリースクールを開校(2/3)
発達障がいがあるわが子と自身の不登校体験から得た、多くの気づきをもとに開校
「私自身が不登校の経験者であり、わが子も長く学校に通えない時期がありました。当事者として、親として、子ども達の痛みがよく分かるのです」
中西さんは中学時代に不登校を経験。その時に負った劣等感・無能感・自己否定感がトラウマとなって42歳まで苦しみ続けました。一時は引きこもりになり、自殺未遂を図ったことすらあるそうです。そのような経験から「不登校は問題ではない。不登校になると行き場がなく、自己否定的になってしまうことが問題だ」と痛感しています。
また、中西さんの長男と次男は自閉症スペクトラムの発達障がいがあり、不登校になった時期がありました。
「特に次男の不登校が長期化し、かつての私同様に自己否定感や劣等感に苦しみ続けていました。そんな次男のために新たな環境でゼロからやり直すべく移住を検討。生まれ育った福岡から見ず知らずの山梨へと移住を決めました」
当時、中西さんは福岡で不動産会社を経営していたため家族だけが移住。家族と離れ一人で過ごす中で、自身や子どもたちの生き方について深く見つめ直す時間を持てたと語ります。
「『学校とは何か?』『教育とは何か?』『子育てとは何か?』さまざまな疑問が浮かぶ中で、『結局、いかに自己肯定感を育むかに尽きる!』という答えに至ったのです。ならば、『子ども達の心が育ち、自己肯定感を育める学校ってないのだろうか』と考えた時に、『それは自分が創るしかない!』との思いに駆られ、突き動かされるように移住を決意。『みんなのおうち』の開校に至りました」
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