住宅のプロとして、後悔のない家づくりをお手伝い（2/3）

住宅の設計をメインに、リフォームやリノベーションにも対応

　手厚いフォローで、依頼者の夢をかたちにしていく上村さん。建築業界でさまざまな経験を積んできたことが、現在の事業にいきていると言います。
　「自分の会社を立ち上げる前は、工務店や建築会社などで20年以上働き、営業や不動産の仲介、内装、インテリアなど幅広い業務を担当しました。おかげで、設計だけでなく、市場の動向や顧客ニーズを学ぶことができました」

　商業施設やマンションといった大型物件にも携わる中で、一戸建て住宅に最も魅力を感じるようになったとか。
　「一戸建ては、『クライアント＝住まい手』という一番シンプルな関係。お客さまとの距離が近く、コミュニケーションを重ねながら取り組めることにやりがいを感じ、達成感を味わいました」

　同時に、多くの人が苦悩する場面も目にしてきたそうです。「例えば、先に土地を買ったのはいいけれど、『家に回すお金が足りない。どうすればいいか』と助けを求めるケースは珍しいことではありませんでした。購入した敷地に対し、『希望する建物が収まりそうにない』とお困りの方もいらっしゃいましたね」

　上村さんは、「お客さまに自分なりのアプローチをして力になりたい」と2020年に独立。住宅の設計をメインにリフォームやリノベーションも請け負い、福岡市内を中心に300件以上を手掛けました。

　「家づくりは、ほとんどのお客さまにとって一生に一度の貴重な機会です。疑問や不安は少しでも解消して、納得のいくものを作り上げていただきたいですね」

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