八巻和也プロのご紹介
レッスンや演奏活動を通じて、ピアノと音楽の魅力を広く伝えたい(1/3)
幼児から大人まで幅広い世代を対象に、具体的な指導とスモールステップで進めるレッスンを展開
「ピアノや音楽を好きになってもらえるよう、常に明るく楽しい雰囲気を心掛けています」と話すのは、「ピアノ教室おんがくのじかん」を主宰する八巻和也さん。幼児から大人まで幅広い世代を迎え入れています。
「レッスン時間は30分が平均とも言われますが、当方では、学生さんは小学校の授業と同じ45分、大人の方は60分が基本です。個々の生徒さんに、いま必要なものは何かを見極め、やるべきことを丁寧にレクチャーしています」
特に小さなお子さんは、飽きないように音符カードを使ったり、リズム活動をしたり。音楽の基礎である“ソルフェージュ”も、遊び感覚で楽しみながら学んでいます。他に、パズルを組み立てるような感覚で、1小節ずつ丁寧に仕上げていく工夫も。
「ご家庭での練習を促す際も、『何をすればいいか分からない』とならないよう『あなたはこの曲のここが苦手だから、こういう練習をこれくらいやってみてね』と具体的に伝えています」と八巻さん。保護者からは、「子どもが迷わずに練習するようになった」「自発的にピアノを弾くようになった」などの声が寄せられているとか。
「いきなり大きな目標を掲げるのではなく、小さい単位で進める『スモールステップ』を大事にしています。少しずつであっても着実に成長することが大切で、できるようになったらきちんと褒める。成功体験を重ねることで意欲もわいて、成果につながります」
生徒がコンクールの地区大会を突破できるようになったり、希望する大学の音楽系コースに合格したり、実績を重ねています。
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