- お電話での
お問い合わせ - 0847-32-5200
大本圭介プロのご紹介
生産性の向上につながる、食品メーカーの製造ラインを設計・製作(1/3)
分業制ではなく、案件ごとに担当者を立てて各工程を担い完成まで一貫して対応
バナナやミカンの皮をむく、1トンものイチゴのヘタを1時間で切り取る、ブドウから種だけを取り除くなど。繊細で手間暇のかかる業務を的確にこなし、生産性を上げる設備機器を展開するのは、広島県三原市の「森川鉄工所」です。
食品メーカーを対象に、製造ラインの設計から製作、設置、メンテナンスまでトータルに対応。1946年の創業以来、長年にわたって培ってきた技術力とノウハウで、顧客の要望を形にしてきました。
「既製品というものはほとんどありません。お客さまから『こんなことはできない?』とのお声が掛かると、その都度プランを構築しています。全国で1台しか入れていないオンリーワンも多々ありますよ」
そう話すのは、同社の代表を務める大本圭介さん。経営者として会社を切り盛りしながら、自ら設計も手掛けます。
「設計は奥が深く、その瞬間に浮かんだアイデアが唯一無二の正解というわけではないんです。もしかしたら、自分のコンディションが違えば、全く別のやり方がひらめくかもしれない。専門性はもとより、発想力を頼りに一から組み上げていく作業が魅力だと感じます」
1台の製造装置が完成するまでには、図面の作成や加工といった、いくつものプロセスがあります。大本さんのもとでは、分業制を敷かずプロジェクトごとに担当者を立て、全ての工程に携わるのが特長です。「効率的ではないかもしれませんが、一つの案件を最後まで同じ者が担うことに重点を置いています。一貫して受け持つことで、お客さまのニーズを細やかに反映すことができますからね」
<次ページへ続く>
大本圭介プロへの
お問い合わせ
マイベストプロを見た
と言うとスムーズです
勧誘を目的とした営業行為の上記電話番号によるお問合せはお断りしております。