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島田政子

音楽の楽しさを教えるピアノ・エレクトーン指導のプロ

島田政子(しまだまさこ) / ピアノ講師 

島田音楽教室

島田政子プロのご紹介

子供から高齢者まで音楽を楽しむことを大事にしたい(1/3)

音楽の楽しさを教えるピアノ・エレクトーン指導のプロ 島田政子さん

「この曲が弾きたい!」という思いに寄り添って指導

 ピアノ・エレクトーン講師の島田政子さんは、札幌市内で島田音楽教室を主宰。教室を開いてから、今年で40年目を迎えました。これほど長く地元で愛されてきた理由は、「子供たちが音楽を楽しむことが、一番大事」というモットーにあるのかもしれません。

「譜面通りにきちんと曲が弾けることは大事です。でも私は、子供たちの『この曲が弾きたい!』という思いを一番に考えています。初心者でも、譜面が読めなくても、大丈夫。弾きたい曲が弾けるように、レベルに合わせて、私が曲をアレンジします。もちろん、基礎的な演奏技術も習得できるように指導しています」

 島田さんは、月刊「エレクトーン」主催のアレンジコンクールで、数々の受賞歴があります。曲のアレンジ力はお墨付き。生徒の得意なところを生かしつつ、生徒と話し合いながら、曲のイマジネーションを膨らませて、アレンジしていくそうです。
「たとえば、『金魚のひるね』という曲があります。小さな子には、『昼寝から起きるときは、どんな感じ?』と質問して、『跳びはねる感じ』と答えたら、五線譜に金魚が跳びはねる絵を描きます。まるで暗号のような譜面ですが、最終的には、アレンジした部分も含めて音符で譜面を書き起こします。すると、テキストのレベルよりも、難しいことをやっていることも多く、子供たちは驚きます。それが、その子の自信になっていくのです」

 年2回のおさらい会など、発表の場が多く、生徒は、それに向けて曲を完成させていきます。島田さんのもう一つのモットーは、「その完成した曲を自分のレパートリーにすること」です。
「譜面を見ずに弾ける曲があれば、人前で披露できます。そうなったら、ピアノは趣味ではなく、特技といえる。弾けることが、人生の財産になるんです」

 教室には、さまざまな楽器が用意され、曲の雰囲気に合うと思ったら、島田さんが打楽器で“合いの手”を入れることも。それが高じて、アンサンブルにも力を入れるようになりました。
「アンサンブルでは、社会に出てから役立つように、協調性やコミュニケーション力を養ってほしい、という思いを込めて指導しています。ピアノよりも熱心になる子も多いです。目標は、コンクール出場。受賞者もたくさん出ています。勝つ喜びや負ける悔しさも、よい経験になっていると思います」

 こうしたレッスンを魅力に感じて、中には30年以上通っている生徒も。
「短い子供時代に、その成長をそばで見られることは、とてもうれしいですね。『青春をここに捧げた』と言ってくれた子もいます。本当にありがたいです」
 2020年には、40周年を記念して、卒業生の同窓会コンサートを企画。コロナ禍で延期となりましたが、参加希望者が殺到したそうです。

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