中山潤一プロのご紹介
患者の要望に寄り沿い、スマートな診療を心がけるクリニック(1/3)
病院レベルの検査や治療ができるように診療体制や医療機器を整え、患者を待たせないクリニックを目指す
「病院に行くと診察までの待ち時間が長い」「検査をしてから結果がわかるまでに数日かかる」など、なにかと時間がかかることが多いもの。そんな患者の不満を解消するため、業務や診察システムなどの効率化をはかり、スマートなクリニックを目指しているのが兵庫県明石市にある中山クリニックです。院長の中山潤一先生は、1977年に父である中山重和名誉院長が開院したクリニックを引継ぎ、2013年に院長に就任。地域のかかりつけ医として、地元の医療に貢献してきました。中山先生の専門は整形外科。腰痛や膝、肩の関節痛、骨折、捻挫をはじめ、スポーツによるケガや障害に対する治療、リハビリテーションにも対応しています。
「当院では、病院と遜色のない検査や治療ができるように診療体制や医療機器を整えています。神戸大学医学部附属病院整形外科からは週に2回スポーツ膝、外傷専門医が診察にあたり、手術をすることも可能です。大きな病院には大きな病院のよさもありますが、どうしても時間や労力がかかってしまうことがあると思います。その手間を省くことが患者さまの負担を軽減することに繋がると思い、こういった環境を整ええることにしました」
例えば、整形外科の患者のなかには、内科的疾患を合併している人もいます。その際に改めて内科の診察を受けるとなると、再度受診の予約が必要になることもあるでしょう。一方、中山クリニックでは消化器内科の専門医が常駐しているため、その場で内科医に判断をあおぐことも可能。中山先生はすぐさま連携が取れたり、複数の医師の視点で診察できたりすることもメリットのひとつだと語ります。
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