安藤康一プロのご紹介
子どもが適切な治療を受けられる場所づくりに取り組む(1/3)
地域の子どもたちに適切な治療を行える場所を提供したい
JR西宮名塩の駅から徒歩約1分の場所にある「あんどうこどもクリニック」。クリニックの理事長で小児科医である安藤康一さんは、とても強い思いを持ちながら子どもの診療に向き合っています。
安藤さんは、神戸大学を卒業後、当初は大学に残って研究を続ける予定だったそうです。しかし、ご家族の事情もあり、地元に小児科医療が必要という強い思いから、今のクリニックを立ち上げます。
「私が西宮北部でクリニックを立ち上げようと思った理由は、この地域で小児科をしっかり診れる医師がいなかったということです。私が研修医のころ、実家が寝屋川市から西宮市に引越しをしました。当時、近隣には、いくつかのクリニックがあったのですが、込み入った子どもの症状になると、皆さん宝塚や神戸まで通っていたんです。その様子を見て、将来この地域で子どものためのクリニックを開業したいと強く思いました」
小児科の中でも特に必要だと思ったのは、子どもの心に対応できるクリニック。そのため、「あんどうこどもクリニック」では、「発達相談」に力をいれています。また、安藤さんはアレルギーも心臓疾患、ホルモン疾患、糖尿病でも、あらゆる病気を診ることが可能です。これまで勤務していた地方の大きな病院では、どんな病気でも診られないと勤まらないという環境にあったからだそうです。発達相談に力を入れている理由は、子どもさんの健やかな成長のためには心の悩みについて、適切な支援やアドバイスができる場所が必要と感じているから。安藤さんは、もっとお子さんの治療に寄り添っていきたいと考えています。
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