マイベストプロ石川
岡谷勝史

熟練および先進の加工技術を用いてサイン(看板)を製作するプロ

岡谷勝史(おかやかつし) / 看板制作

鳴和プラスチック株式会社

岡谷勝史プロのご紹介

熟練した職人の加工技術で、看板製作における要望に細やかに応える3代目(1/3)

景観にも配慮し、見る人の記憶に残る看板やサインを制作しています

企画から、デザイン・設計、施工、メンテナンスまで一貫して対応

 1960年に創業した「鳴和プラスチック」は、北陸地方を中心に、看板の製作・施工を手掛ける会社です。地元では「鳴プラ」の愛称で親しまれ、クライアントは主に店舗や病院、ホテルなど。看板以外にも、建物内の案内板や平面図などのサインも製作しています。

 「看板づくりで使用するのは、アルミ、ステンレス、アクリル、木材などさまざまです。骨組みを作ったり、鉄骨を組んだり、看板の中に照明を仕込んだりと、看板の仕様に合わせて素材を選びます。看板の大きさや設置する位置などによっても素材は変わるため、ほとんどがオーダーメイド。お客さまの要望を聞き、自社でデザインと設計を行い、施工、メンテナンスまで一貫して対応できるのが私たちの強みです」と、3代目社長の岡谷勝史さんは語ります。

 同社は、毎年、石川県内で実施される「いしかわ広告景観賞」では、2016年から5年連続で入賞を果たす常連組です。2020年度は、木材に手彫りで店の名前とロゴマークをバランスよく配置した、老舗うなぎ屋の看板で受賞しました。

 「店の前の通りが狭く、設置する場所も店の入り口の軒先という限られたスペースでしたが、車で通っても看板の文字が認識できるよう、双方向から見える位置に取り付けました。安全面にも配慮し、建物と看板の間に数十センチの空間を設け、店から出たときにその間から車や人の往来が確認できるようにしました。筆で書きあげたような力強い文字でお店の風格を演出しつつ、視認性の高い看板を製作しました」と、岡谷さんは振り返ります。

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