徳田輝プロのご紹介
平成生まれの体力自慢たちが、難しい現場もスピーディーに対応(1/3)
危険と隣り合わせであるものの、林業は日々驚きに満ちた魅力的な仕事
岩手県雫石町の「与作」。きこりをテーマにした、有名な歌謡曲のタイトルと同じ社名から分かる通り、同社は樹木の伐採を主たる業務としている会社です。また、除草や庭木の剪定を手掛けることもあります。
代表取締役の徳田輝さんは、「体力自慢の若者が集まっていますから、作業スピードには自信があります。事業活動が活発な分、安価にお請けすることができますよ」と朗らかな調子で話します。徳田さんを含め、同社のスタッフ6人のうち5人が平成生まれ。なんと森林25ha分(東京ドーム5.3個分)、数万本の木を2カ月で伐採したこともあるとか。
とはいえ、伐木や造材、集材をはじめとする林業は決して楽ではありません。チェーンソーは重たく、使いこなすのは容易ではありません。しかも、常に大事故のリスクが付きまといます。巨木の下敷きになろうものなら、ひとたまりもありません。
「でも、こんなに魅力的な仕事はありませんよ。自然が相手ですから、日々驚きに満ちています。それに、木を狙った位置に倒したときの爽快感や、難しい現場をやり遂げた後の達成感は、本当に何物にも代えがたいです」
数々の案件を精力的にこなす徳田さんですが、苦戦を強いられたこともあったそうです。
「お寺の墓所にあった、25mもの高木を任されたことがありました。墓石が並んでいるため、木を倒すことはもちろん、枝1本さえ下に落とせない状況だったので、木を3等分するように切り、それを一つずつクレーンで慎重につり上げながら回収しました。無事に作業が完了したときには、ほっと胸をなで下ろしました」
<次ページへ続く>
徳田輝プロへの
お問い合わせ
マイベストプロを見た
と言うとスムーズです
勧誘を目的とした営業行為の上記電話番号によるお問合せはお断りしております。