北村健史プロのご紹介
機能性にデザイン性をプラスした、完全オーダーメイドの義肢装具を製作提供(1/3)
装着をためらうことのない、「かっこいい装具」を提供することで日常生活をサポート
病気やけがなどで手足の一部を失った人が用いる義手や義足といった義肢、痛みの軽減や変形の矯正など治療を目的に身体に付ける装具。これらを製作する義肢装具士は、利用者のQOL(生活の質)を支える上で欠かせない存在です。
2014年に事務所を立ち上げた「株式会社 ケイ・ブレース」の代表・北村健史さんは、熊本県内の医師から依頼を受け、処方に従ったさまざまな義肢装具を請け負っています。
「種類はたくさんあって、手や足のほか、頸椎・胸椎、腰椎など使用する部位も多岐にわたります。加えて、一人一人装着する体形や生活様式も異なるため、既製品を使わず、完全オーダーメイドにこだわっています。製品に反映させるため、医師に頼んで手術に立ち会い、指の腱がどのように走っているのかを確認したこともあります。
義肢装具は、筋力の低下や関節の拘縮(こうしゅく)を招くことのないよう、必要以上に患部を固定せず、できるだけ簡素なつくりにしています。患部を支える所は軽くて丈夫な材質、荷重を分散させる所は低反発材料を採用するなど、素材選びにも神経を使います。
「見た目がおしゃれでないという理由で、身に付けるのを嫌がる人もいます。特にその傾向は10代に多く見られます。装具は装着を続けて初めて効果が発揮されるもの。まずは、『これならいいな』と前向きになってもらうことが大事なので、機能性はもちろん、私自身が恥ずかしくない、かっこいいと思える視点で提案しています」と北村さん。黒地に赤やオレンジのステッチを施したデザインは、若者からも気に入ってもらえるそうです。
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