大切な想いとともによみがえる洗煉のジュエリーリフォーム（1/3）

ヨーロッパの伝統的な「ショップ＆工房」スタイル

　閑静な住宅街の一画に佇むオーダーメイドジュエリーの専門店「アトリエフィロンドール」。ピンクベージュの塗り壁が優しい雰囲気を醸し出し、手描きの曲線で描かれた窓や玄関ポーチにアートな感性が感じられます。
　同店はフルオーダーメイドおよびセミオーダーのジュエリー制作をはじめ、全国の有名ジュエリー店で取り扱われている婚約指輪・結婚指輪のオリジナルブランドもプロデュース。1920年代の創業より90年余の歴史を誇り、祖父の代からの三代目オーナーが杉山誠さんです。
　「アトリエフィロンドール」の特徴を杉山さんにうかがうと、「ジュエリーの本場であるヨーロッパでは店の奥に工房を備えていて、当店も同様にショップと工房が一体となっています。日本では製販が分離しているので稀少なスタイルなんですよ」とおっしゃいます。
　在籍するスタッフの皆さんはハイレベルで、日本ジュエリーデザイナー協会正会員の「本物のジュエリーデザイナー」、「JBS宝石鑑定士」、GIA（米国宝石学協会）で学んだ「ダイヤモンドの専門家」、「ヨーロッパで修業を積んだクラフトマン」と、精鋭メンバーが常駐。もちろん杉山さんも数々の資格と経験を有する正真正銘の宝石職人＝ジュエラーです。ジュエリーへの知識も愛情も人一倍という同店だからこそ、一層の技量とセンスが求められるリフォームジュエリーも可能なのです。

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