賀川真琴プロのご紹介
保育園は日常生活の延長。家庭的な雰囲気を大切に、園児が遊びに没頭できる環境をつくる(3/3)
津波避難タワーを併設した分園のほか、療育相談、医療的ケア児のサポートも展開
2013年には本園のすぐそばに、津波避難タワーを併設した分園を開園。普段は3〜5歳児が通う園舎ですが、有事の際は園児や保護者のみならず近隣住民も退避できる収容能力を備えています。
「子どもや職員の身の安全を守ることは、園の重要な責務の一つです。災害が頻発する昨今、防災には引き続き力を入れていきます」と賀川さん。
徳島市保健センターと連携し、療育相談も実施。保護者は子育てで気になることや不安があれば職員に相談することができます。
「子どもの特性に応じた幅広い支援ができるよう、言語聴覚士や理学療法士といった専門家に必要に応じて訪問してもらい、助言をいただいています」
さらに2022年からは、徳島市と連携し、日常的に医療的援助が必要な医療的ケア児の受け入れると手を挙げています。
「今まで園に通うことが難しかった子どもたちにも、同年代の友達と過ごす喜びや楽しさを感じてもらいたいです。保育園は、単に子どもをお預かりしてお世話をする場ではありません。社会や人と交わり、好奇心をもっていろんな経験をすることで、今後の人生に大きな影響を与える場所だと考えています」
日頃からアンテナを張って情報収集に努めるほか、さまざまな研修に積極的に参加。「保護者のみなさんと一緒に考えながら、子どもたちそれぞれの発達をサポートし、成長を見守っていきたい」と熱意を見せる賀川さん。子どもたちにより良い保育を提供していくための取り組みは、これからも続きます。
(取材年月:2022年8月)
■賀川真琴プロのプロフィールを見る
賀川真琴プロへの
お問い合わせ
マイベストプロを見た
と言うとスムーズです
勧誘を目的とした営業行為の上記電話番号によるお問合せはお断りしております。