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岡本英一郎プロのご紹介
日常点検の自動化サービス「リルズゲージ」で、現場業務の効率化をサポート(2/3)
老舗部品メーカーの子会社として、海外の機械部品を輸入販売する会社を創業
岡本さんは、鋳物業をルーツに、約460年の歴史を持つ部品メーカー「鍋屋バイテック」を営む家の長男として、1970年に岐阜県で生まれました。
慶応義塾大学を卒業後、総合商社の「兼松」に入社。4年目を終える頃、父の太一さんに請われ実家へ舞い戻ります。かねてより後を継ぐ心づもりをしていましたが、自分がやりたいことと、当時、社長として手腕を振るっていた父が求めるものに、ずれを感じていたとか。
「工場で同じ作業を繰り返す従業員の方を見て、工程を見直すなど、負担を減らすことはできないかと思っていました。加えて、若い自分がいきなり入社し、上に立ってよいのかという葛藤もあり父に打ち明けたところ、『そんなことは気にするな。言われたことをやればいいから』という答えが返ってきたのです。以来、父と衝突することが増えていきました」
互いの間に生じた溝は埋まらず、2年半後に会社を去った岡本さん。その後、いろいろな会社に勤めますが、気持ちが落ち着かない日々を送ります。太一さんとの関係も、いったん距離を取ったことで自然と修復されていたことから、自身の中で膨らんだ「家業に携わりたい」との思いを伝えます。
「折しも、海外のビジネスパートナーが日本へ進出するとのことで、父から『やってみるか』と打診され、チャレンジすることにしました。2003年に鍋屋バイテックの子会社として、機械部品を輸入販売するNBKマーケティングを立ち上げ、社長に就任しました」
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