人生100年時代を楽しむ新常識。老後資金・相続の不安は「家計のかかりつけ医」に相談（2/3）

家族だからこそ難しいお金の話を、第三者の立場からスムーズに調整

　金融、税金、不動産、相続、住宅ローン、保険、年金など幅広い専門知識を備えたファイナンシャル・プランナー。専門家として顧客に最適の提案ができることはもちろん、中立的立場で家族間の調整役になれることも大きいのだそうです。

　「ご家族間でお金に関する話しをする場合、つい感情的になったり、逆に話しを切り出しにくいなど、近親者ゆえの難しい面があることも事実です。でも、私のような第三者が専門知識に基づいた提案をさせてもらうと、思いのほか素直に耳を傾けてくれるんです。ご家族全員が前向きに話し合いをするきっかけ作りとしても、ご活用いただけると思います」

　寺田さんが手掛ける個人向け“家計のかかりつけ医”は、日本ではまだまだ新しいサービスですが、アメリカでは良い人生に必要なのは“良い医師、良い弁護士、良いファイナンシャル・プランナー”と謳われるほど日常的な存在なのだとか。少子高齢化・長寿社会を迎えた日本においても、“家計のかかりつけ医”の役割はこれからますます高まるはずです。

　寺田さんは老後のお金と相続の相談を窓口に、資産形成・運用、保険の見直しに便利な「資産状況一覧表」「保険契約一覧表」、収入・支出・資産状況から将来のキャッシュフローを予測する「生活設計プラン」などの作成サービスも提供。また、生活設計プランの実現に向けた継続的なサポートにも対応してくれます。

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