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奥平翔太プロのご紹介
ロープを頼りに、ビルやマンションの外壁補修、調査。緊急案件も対応(1/3)
ロープの手入れ、視認性を高める装備など、安全面に配慮
近畿地方のとある都市の官庁街。ビルの屋上からロープを伝い、壁面を降りる男性の姿がありました。真下には幹線道路が走り、目のくらむような高さですが、男性は慣れた手つきでモルタルをこてに取り、鉄筋がむき出しになった外壁へ丁寧に塗り込んでいきます。
兵庫県川西市の「関西創美」代表の奥平翔太さんは、ロープアクセスによる高所作業のプロフェッショナル。ビルやマンションの外壁調査をはじめ、鉄塔や橋の点検、外壁材のコーキング補修、防鳥や落下防止のためのネットの設置などを請け負っています。
「タイルが落ちそうな壁の応急処置など、急を要する時も迅速に駆け付けます」と奥平さん。
これまで手掛けた中で最も高層だったのは、なんと地上150メートル、四十数階建てのタワーマンションだとか。
「ご要望は外壁調査でした。私たちを含め何人かの職人がいたのですが、高さに対応できる長さ200メートルのロープを持っていたのが私たちだけ。結局、一番難しい箇所をお引き受けすることとなりました」と当時を振り返ります。
何事にも慎重に臨みますが、現場が地面から離れた、いわば空中となるため、特に気を遣うのは安全面と強調します。
「命を守ってくれるロープは、まめに洗うなど手入れを怠らず、傷が付けばすぐ新品に交換します。またヘルメットは黄色、作業着は赤色、ロープは蛍光色と目立つ色を選んでいます。視認性を高め、私たちが頭上にいることを知らせることで、通行人など周辺に注意喚起をする狙いがあります」と明かします。
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