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上野峰喜

環境に優しい電解水や食品資源リサイクル機器のプロ

上野峰喜(うえのみねき)

株式会社金沢テックサービス

コラム

今日の食事が、未来(あした)への力(やさしさ)につなげるために

2017年2月23日 公開 / 2017年4月6日更新

テーマ:食品資源リサイクル機器

コラムカテゴリ:くらし

このたび、社会福祉法人 若松福祉会 認可保育所 未来(みらい)のひろば様 ( 西村 健 園長 金沢市田上の里2丁目220番地 )が、当社の食品資源リサイクル機器「マジックバイオくん」を導入され、食品リサイクル活動を本格的にスタートされました。



社会福祉法人 若松福祉会 認可保育所 未来のひろば様


未来(みらい)のひろば様は園児数約130余名・職員数約40名の大所帯で、毎日の食事は同保育所内の厨房で調理されています。今回はスタート段階として、この調理する際に排出される野菜等の切れ端を「マジックバイオくん」に投入し、今まで可燃ゴミとして処理していたものを完全な「環境配慮型循環システム」へと移行されました。

「マジックバイオくん」では、自然界に生息する微生物の力によって生ゴミを分解し、その量は大幅に減容され、約1/10の量の残渣として生まれ変わります。この残渣は有機肥料に加工され、有機野菜の栽培に再利用されます。



未来のひろば様で稼働する「マジックバイオくん」


未来(みらい)のひろば様では、「環境(ひと、もの)を通じて、子どもが生活する力を育む」と宣言されています。
また保育所での過ごし方も、~「食」を楽しむ心、「食」に興味・関心が持てる環境づくり~ も保育の大切な方針の一つとして掲げられています。




今後は、さらにこの「環境配慮型循環システム」を推進され、上述の有機堆肥を利用して保育所内で子供さんたちが野菜作りにチャレンジされるとのことです。
いまから、野菜作りでの子供さんたちの笑顔が浮かんでくるようです。

このエコ活動は、まさに保育所の名前の通り「未来(みらい)」への「力(やさしさ)」につながる「ひろば」と言えます。これから、この「ひろば」がさらに広がっていくことを楽しみしております。

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上野峰喜(株式会社金沢テックサービス)

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