森下大亮プロのご紹介
介護の必要な方が、最期まで自宅で明るく楽しく暮らすことをサポートします(1/3)
「みなさんが最期まで自宅で過ごせるように、私たちが支援します」
厚生労働省は2025年をめどに、要介護でも住み慣れた地域で自分らしい暮らしができるよう、自治体が医療・介護などを一体で提供する「地域包括ケアシステム」の構築を提言しています。
「のどか治療院」の院長・森下大亮さんは、この「地域包括ケアシステム」を見据えた事業を展開。要介護者の自立度向上を目指し、訪問による鍼灸ケア、生活動作に関するリハビリ、家族向けの介助指導などを行っています。
「本人が、体が動かないのは当たり前と思っていたり、介護が必要なら施設に入れなければ、と考える家族もいます。でも自立度は高められるので、あきらめることはありません。みなさんが最期まで自宅で過ごせるように、私たちが支援します」
森下さんが今までで印象に残っているのが、脳卒中で半身に麻痺のある男性。6カ月間のリハビリを終えて家に戻りましたが、一人では起き上がることも座ることもできず、「生きているのが地獄や」と嘆いていました。
「『自分でトイレで排泄がしたいけど、無理だ』と諦めてもいました。そこで、奥さんが手助けしやすい介助動作を作り上げ、夫妻で練習してもらいました。4カ月かけてようやくできるようになったご主人は『次は車いすに乗って妻と散歩したい』と、次の目標に向けてリハビリに励んでおられます」
森下さんは、「目標は、大きくなくていい。小さな目標でいい。洗濯物をたたむとか、新聞を取りに行くとか。『できる』という自信で気持ちが明るくなり、目標に取り組む意欲がわいてきます。明るく楽しく暮らすには、できないことを嘆くのではなく、一つでもできることを増やそうとすることが重要」と言います。
<次ページへ続く>
森下大亮プロへの
お問い合わせ
マイベストプロを見た
と言うとスムーズです
勧誘を目的とした営業行為の上記電話番号によるお問合せはお断りしております。