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國友基子プロのご紹介
0~18歳の子ども、集まれ!10年後を見据えて子どもの「今」に寄り添う子育て事業を展開(2/3)
放課後に居場所のない子どもたちが集える児童館も開設
保育園で働き始めると、放課後にたびたび遊びに来る卒園生を目にするようになります。夕方まで先生や友達と過ごせる園とは違い、小学校は保護者が留守であっても、授業が終わると家に帰されてしまい行く所がないからです。
小学生が安心して過ごせる場所が必要だと感じた國友さんは、民間児童館の立ち上げに奔走します。
「親御さんからの要望はありましたが、当時はまだ『子どもは外で遊ぶもの』というのが当たり前の時代でした。児童館という箱ものを建ててまで、子どもを集める必要はないと反対する声が大半でした。関係各所への説明、子育て世帯への署名活動を行い、ようやく開館にこぎつけた、思い入れの強い施設です」
1993年、保育園と同じ敷地内に乳幼児や小中高生などが通えるゆりかご児童館を設立。運動会では、園児と児童館の生徒がマーチングバンドを結成するなど、小さい子どもたちとお兄ちゃん、お姉ちゃんたちが交流を深めます。小学生を対象にしたゆりかご児童クラブには150人あまりの児童が登録し、地域の子どもと保護者のよりどころとなっています。
「以前は、卒園を一つのゴールとして捉える節がありました。でも、児童館に来る18歳までの子どもを見ているうちに、私たちが保育園で携わるのは人生のほんの一部だと気が付きました。それではあまりにも短いし、心もとない。当方では子どもたちの5年後、10年後まで見守り、学ぶ力、生きる力を身に付けた上で送り出したいですね」
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