100%天然の香り、それがアロマ

2021年2月6日

テーマ：アロマの基本

コラムカテゴリ：趣味

アロマというと、香水や化粧品の香り、洗剤や柔軟仕上げ剤、
石鹸などの香りをイメージされる方も多いのではないでしょうか？

アロマは香りという意味ですので、
良い香りがするもの、また香りを目的に作られたものは、
みんなアロマなのかもしれません。

しかし、アロマテラピーで使うアロマは、
”精油”や”エッセンシャルオイル”とも呼ばれ、100%天然の香り成分なのです。

ポイントは、”100%天然”であることです。
人工的なものは一切入っていません。

前述した洗剤、化粧品などの工業製品の香りは、
人間が化学的に作った香りのものが多く、
例えば、「オレンジの香り」と書いてあっても、
厳密にいうと"オレンジ様の香り"となります。

これらはアロマテラピーとしては使えません。

なぜ？

それは、植物が作った香り成分には、
人間が知ることができない、未知の成分がたくさん入っているから、
植物が自分の身を守るため、たくさんの成分をその中に入れているからです。

その100%天然の香りが、脳に届き、私たちの心身を整える働きをしてくれるのです。

さて次回は、私がアロマテラピーの最大の醍醐味と感じている、
香りと脳の解剖生理の関係をお伝えしたいと思います。