苗村博子プロのご紹介
グローバルな企業法務で、ビジネスを前進させる（1/3）
国際法務と知的財産権を強みに、海外当局との折衝や訴訟の実績も
「国内外問わず、企業活動に関わる法務は何でもお任せください」と話すのは、「苗村弁護士事務所」代表弁護士の苗村博子さん。日本およびアメリカ・ニューヨーク州の弁護士資格を有し、海外の法律にも精通しています。契約交渉やコンプライアンス、M＆A、事業再生など、扱う分野は多岐にわたります。
「当事務所は、企業法務のジェネラリストがそろう少数精鋭のファームです。海外ビジネスも含めてワンストップで対応できるのが強みです」。アメリカ・ヨーロッパをはじめ、東南アジア、オーストラリアなど各国にまたがる案件も多く、海外の法律事務所とのネットワークもあります。
苗村さんの得意分野は、国際法務と知的財産権。いずれも豊富な実績があり、「英語での交渉に強いから」と同業者に頼られることもあるとか。
海外展開での法的リスクの一つに、日本の独占禁止法にあたるアメリカの反トラスト法違反があります。苗村さんは、日本の自動車部品メーカーが、価格カルテルによる反トラスト法違反で摘発された事件に対応。現地の弁護士と連携して米国司法省との折衝を行いました。
また、知的財産権に関する紛争解決も数多く経験しています。大手家電量販店が営業秘密の不正使用でライバル社に損害賠償を求めた訴訟や、フラダンスの振り付けに著作権が認められるかを争った訴訟では、いずれも原告側代理人として勝訴に導きました。
さらに再建的な倒産手続きにも知見を持ち、大規模な会社更生事案も担当。「コピーのミタ」のCMで知られる三田工業や、スーパー「サティ」を展開していたマイカルの更生手続きに、管財人団の一人として携わりました。
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