里村格プロのご紹介
企業法務や労働問題、不動産・相続分野を手掛け、トラブルの解決をサポート(3/3)
他士業と連携して相続に関する悩みに応え、中小企業の事業承継にも意欲
高校卒業後、京都大学法学部に進み法律の勉強を始めた里村さん。大学3年生のときに民法のゼミに入り、権利・義務における法解釈の面白さに触れたことから、本格的に司法の道に歩むことを決めます。
法科大学院を修了後は老舗の法律事務所に勤め、企業法務を担当。上場企業からの相談業務や株主総会の運営サポートなど、実践を通じて研さんを積んできました。
身に付けた知識やノウハウを糧に2021年4月に独立。自身の事務所を開設しました。
「弁護士というのは10年ぐらいたつと、自分で仕事を取ってきて、自分の裁量で仕事をやるべき業種だと思っています。一人でどこまでできるか、自分の力を試してみようと一念発起しました」
他の士業者との連携にも積極的で、税理士、不動産鑑定士とともに共著「三士業の実務がクロスする相続事案の解決力」(清文社)を出版。遺言の要件と効力、生前贈与、遺留分の侵害といった事例を紹介し、法務、税務、不動産評価それぞれの視点から対策や対処のポイントについて分かりやすく紹介しています。
「ご家族が亡くなった場合、遺産の扱いについては各家庭で事情や意向があり、個々の心情も絡み複雑です。当方が円満な相続をお手伝いします」
今後は財産を守る一環として、事業承継に取り組むことも視野に入れているとか。
「日本の活力の源泉である中小企業では、社長の高齢化が進む一方で後継者が不足しています。立ちゆかなくなる前に、お力になりたいですね」と意欲を見せます。
(取材年月:2023年11月)
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