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河井雄太郎プロのご紹介
プロの歌手が、歌詞に込められた思いが聞き手に届く歌い方を教えます（1/3）
一人一人のレベルや目標に合わせた歌唱をレッスンし、作詩についても指導
「歌詞が描き出す情景や言葉に込められた思いが伝わるような表現力を磨き、情感あふれる歌声を響かせましょう」
こう話すのは、出雲大社近くで「ミュージックオフィス河井」を主宰する河井雄太郎さん。歌手としての顔をもち、培ったノウハウをもとに歌唱指導を行っています。
歌が苦手でうまくなりたい人からプロ志望の人まで、年齢も10代から80代まで。レベルも年齢もさまざまな人が河井さんのもとで練習しています。
「当方は、一人一人のニーズに応えるため個人レッスンを開いています。歌いたい曲のCDを持参してもらい、まずはご自身の思ったとおりに歌っていただき、ブラッシュアップしていきます」
自分の好きなペースで通えますが、月1回くらいの頻度で受講する人が多いそうです。
「1年間お越しくださっている方は、カラオケ大会で優勝という目標がありました。見事達成された報告をお聞きすると、こちらもうれしくなります」
自身は演歌の歌い手ですが、これまで多様なジャンルに親しんできたため、歌謡曲、ポップスなど幅広く対応しています。
「心掛けているのは、歌詞に重きを置くこと。独りよがりではなく、聞き手と歌の世界を共有できるよう、語りかけるような歌い方を理想としています」
河井さんは作品づくりをしたい人に向け、作詩も教えています。
「演歌にはいろいろな決まりごとがあり、ルールに則して構築するから演歌らしく聞こえるとも言えます。制約の中でいかに喜怒哀楽の物語を紡ぐのか、とても奥が深いんですよ。作詩家を希望する方もぜひご相談ください」
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