シェアード型のCIO（最高情報責任者）として、企業のIT活用をサポート（1/3）

技術者・経営者としての経験を生かし、各企業のIT戦略担当者として参画

　「コロナ禍以来ほぼリモートで仕事をしていますが、地方や東京といった地域差の概念はもはや感じません。企業の業績を左右しているのは、ITを有効活用できているか否か。その明暗を分けているのは『価値ある出会い』の有無です」と指摘するのは、ITを専門に法人向けコンサルティングを行う「エモーションソリューションズ」代表の飯塚和秀さん。

　大手企業などを中心に、コンプライアンスや情報セキュリティ分野の推進、システムリスクの分析・管理と企業内の品質改善、プロジェクトのマネジメントなどのほか、社員教育にも携わっています。またマネジメントや人材育成などをテーマに、多数の講演実績を持ちます。

　飯塚さんは、こうしたITに関する豊富な知見を全国の中小企業と共有し、今後の成長に何が必要かを伝えることで、自らが各経営者にとって「価値ある出会い」になれると考えています。会社を立ち上げる前は技術者として、起業後は経営者として経理やマーケティング、営業、総務、法務といったさまざまな業務を経験していることも強みです。

　飯塚さんが自身の活動のコンセプトに掲げるのは、シェアード型のCIO（最高情報責任者）。高度な専門性と経営者の目線を持ち合わせた人材を探し採用するのではなく、飯塚さんがIT戦略のブレーンとして、パートタイムで各企業に関与します。

　「例えば月4、5時間、隔週で1時間～1時間半というようなご契約で、経営会議や取締役会に同席させていただく。その中でITありきではなく、普段の会話の中から貴社に必要なものをくみ取り、みなさんにはない発想で改善策をご提案させていただきます」

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