コラム
福岡マラソン
2023年11月13日 公開 / 2024年3月19日更新
6年振りの福岡マラソン、完走できました
新卒入社した会社員時代、走るのが好きな仲間と社内で陸上部を創設し、ほぼ毎月の様に九州各地に遠征し、大会に参加していた20代の頃、若さと高校時代の陸上部(と言っても短距離選手)時代の練習の蓄積もあり、ほとんど練習せずとも10㎞~50㎞を走破していました。
時を経て、40代となり、ゴルフ以外はほとんど運動もせず、体重も随分増加した状態で、大会への参加を再び始めました。会社の同僚達と旅行、兼、大会参加の為に毎年正月明けの3連休に鹿児島まで遠征。相変らず、練習もろくにせず参加していましたが、完走だけは遵守。年々、歳を重ねたことと体重増加のため、タイムは毎年約20分づつ遅くなり、身体のダメージも酷くなっていました。
更に、時は過ぎ、2017年。50歳の時に初めて、現在の「福岡マラソン」に当選し、参加。練習はしないし、体重は更に増えるし、ブランクもあるし・・・。結果は、足きりタイムととの競争で、なんとかギリギリの完走。もちろん、身体は過去最高にボロボロで、翌日出勤したものの、しばらくは足を引きずる始末。
ここまで振り返ると、「やはり歳には勝てないのか?」との思いが・・・
しかし、今年、6年ぶりに福岡マラソンにエントリー、無事抽選も突破し、今年は、珍しく、多少の事前練習を(と言っても、4回程度、2㎞~4㎞走った程度)し準備。
結果は、6年前の記録を約1時間更新。足切りラインとの戦いをすることは一度もなく、また、折り返し地点までは、給水以外で止まることも歩くこともなく走れました。自分でも自分の身体に何が起きているのか不思議で仕方ありませんでした。後半はさすがに、足や腕の痛みが出て、思う様に走ることはできませんでしたが、それでも、完走した後の疲労感や筋肉痛は、6年前とは比べものにならないほど、軽いものでした。
考えられる理由は、以下の3点。
1)約5年前から食を中心に生活習慣を変えたこと(沢山の事を学び、実践)
特に、ファスティング数回をやったこと
2)上記の結果の一つとして、体重が減少したこと(6年前から約6~7㎏)
3)会社を辞め、ストレスが減ったこと(別のストレスはありますが)
直接的には、体重の減少が大きな要員かと思いますが、それだけではなく、ファスティングによるデトックス効果や普段の生活習慣を改善することで、細胞が元気になり、エネルギー代謝などが活性化されたのではないかと思っています。
来年に向け、自らの身体を使った実証実験で、この記録をどこまで更新できるかチャレンジしたいと考えています。
正しい知識を身につけ、実践することで、身体は変わり、体力は向上し、健康な生活をおくれることが、証明されたと思っています。
継続は力なり!
学びを続け、実践し、自分の為だけではなく、皆さんのお力にもなりたいと考えています。