時間管理の極意

2024年4月25日

テーマ：医療関係者向け

コラムカテゴリ：メンタル・カウンセリング

組織マネジメントコーチの山本です。

「毎日忙し過ぎる！」
「時間がいくらあっても足りない！」
「今日もまた残業だ…」

あなたは時間の使い方で
上記のようなお悩みはありませんか？

そして、

「でも、管理職だから仕方ない」

って、
諦めてしまってはいませんか？

がんばっても、がんばっても
なかなか効率が上がらない

って方、
意外と多いように思います。

それでもなお、
「まだがんばりが足りない」と、
アクセル踏みっぱなしの人もいます。

この考え方はやめましょうね。

なぜなら、この考え方こそが
効率を悪くしているのですから。

理由は簡単です。

体力も精神力も
回復させないともたないからです。

元々のショートスリーパーを除くと
睡眠時間は6時間〜8時間程度必要との
研究結果があります。

一方で、

6時間以下の睡眠を2週間以上続けた場合、
48時間眠らなかった状態と
同程度に脳の機能が低下する

という、研究結果もあります。

その集中力の度合いは
酩酊状態と同じとも言われます。

睡眠時間を削ってがんばるのは
大間違いだってことです。

では、
睡眠時間を確保しさえすればいいかというと
そうとも限りません。

ご存知の通り、
睡眠の『質』も大事だからです。

睡眠の質を上げるためには
適度な運動やリラックスタイム、
適切な量と時間を守ったバランスの良い食事、
就寝直前の行動習慣などが大切です。

もはや

『仕事よりも事前準備が大事』

ってレベルですよ！

僕は心底そう思っています。

仕事の効率を上げるためには
仕事の効率を上げられる状態を
自分で作らなければいけません。

「健康管理も仕事のうち」
と、新人研修でも伝えていますが、

心身にゆとりがあってこそ
全力で仕事に向かえると思いませんか？

結論！
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時間管理の極意とは
休む時間をきっちり取ること
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優先順位をつけて取り組むとか
無駄な作業を排除するとか
スキルアップに励むとか

こういったことは
二の次になるってことです。

あなたは
心と身体を休める時間を
きちんと確保できていますか？

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