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コラム
1ドル=157円 自分の資産を守るため外貨資産を
2024年4月27日
上の為替水準は、2024年4月27日のAM5時13分です。
日本銀行の金融政策決定会合を受けての動きです。大きな政策変更がなかったため1990年5月以来、34年ぶりの円安になっていますね。為替が「いくらになる」「円が1ドル〇◯円までいく」など「あてっこ」などは興味ないですね。
大事なのは、リスク分散、自分の資産を守る事だと思っています。
今年は新NISAが始まり、家計に占める現金比率も下がり、株式と投資信託の比率が、上がっていると思います。まだ、欧米に比べると話になりませんね。
円安になると円の価値が相対的に下がることを意味してます。
1ドル=100円の時には、1ドルしていたガムは100円で買えましたが、1ドル=150円になると、同じ1ドルのガムを買うのに150円必要になります。円安・通貨安は物価高に繋がりますね。円資産だけ持っていれば、円安になれば、影響受けますね。1ドルのガムを買うとしたとき
1ドル=100円の時、1500円分ガムを買うとガム15個買えます。
1ドル=150円の時、1500円分ガムを買うとガム10個しか買えません。
この時に15ドル持っていたなら
為替に関係なく1ドルのガムは常に15個買えるのです。
2023年の家計調査でも多くの方は、円資産だけ保有されてます。「為替の動きとか、わからないから」という言葉をよく聞きます。
私は逆と思います。円が仮に160円、170円になってくるとも限りません。分散していないと自分の資産は守れないと思っています。外貨資産をまだ、保有してない方は、命の次に大切な資産を守るためにも外貨資産、特に外貨MMF(外国投資信託、比較的格付けの高い債券で運用)等を考えてもいいのではと思いますね。
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