- お電話での
お問い合わせ - 080-2439-9816
コラム
ハラスメント対策
2023年4月24日
令和3年度の介護報酬改定で、ハラスメント対策が義務化されました。
事業収益に直結する改定ではないので、軽く見ている方も多いかもしれません。
日々の介護報酬には直接影響しませんが、
令和6年3月までに対策対応しないと、事業の継続そのものに影響しますので、
BCPとあわせて、ぜひそろそろ対応されたほうがいいと思います。
だからと言うわけではないんですが、
昨年、ハラスメントカウンセラーの資格をとりました。
顧問先やそうでない事業所でも、
「メンタル不調で休職した」
という話をあちこちで聞きます。
いろんな理由があってのことなので、何が原因と決めてしまうことはできませんが、
対上司、対異性ということだけではなく、
広義では、対同僚、対部下、対顧客(利用者)もハラスメントの対象であり、
その関係の中でメンタル不調に陥るんです。
「自分は上司じゃないからパワハラにはならない」
とたかを括り、職場の同僚などにキツイ言い方をすれば、
それによって相手はストレスになりますし、立派なパワハラ、もしくはモラハラの成立です。
パワハラやモラハラが成立するか否かよりも、言葉一つで他人の人生を左右する、という取り返しのつかないことをしてしまっているんです。
実際、コーチング研修で関わらせていただいている法人さんでも、コーチングの前にカウンセリングが必要という方がけっこう多い。
私がお伝えしているコーチングコミュニケーション研修は、
単にコミュニケーションスキルを上げる研修ではなく、
皆が納得感をもって働ける職場環境づくりを目的にしているので、
この研修そのものがハラスメント対策なんですが、
より専門的にお伝えし、関わらせていただくために、ハラスメントカウンセラーの資格をとりました。
介護業界だけの問題ではないはずですので、あらゆる業界での研修に対応させていただきます。
関連するコラム
- 否定するより受容する 2023-02-14
- 自分事にできるかどうか 2023-03-28
- 他人の価値観をジャッジすること 2023-04-03
- 北風と太陽 2022-10-01
- 主観のかたまり 2022-09-17
コラムのテーマ一覧
カテゴリから記事を探す
太田英樹プロへの
お問い合わせ
マイベストプロを見た
と言うとスムーズです
※休日でもお電話OK
※講義中などの場合、折り返しお電話させていただきます
勧誘を目的とした営業行為の上記電話番号によるお問合せはお断りしております。